太陽光発電の未来

太陽電池業界は、かつてDRAMや液晶と同様に、材料や製造装置を内製する垂直統合型の日本の太陽電池メーカーに対して、装置などを外部調達する水平分業モデルを展開する海外メーカーが資本力と政府の補助を受けて、シェアを奪い取るというスタイルになってきています。

製造装置を外部調達に頼る企業の比率が上昇し、太陽電池製造装置市場は太陽電池を上回る成長を遂げようとしています。

半導体や液晶でも産業の発展と共に製造装置市場が成立して、最終製品市場よりも高い成長を遂げました。

半導体・液晶とも技術の変化があまりに激しく、開発コストも巨額になり、設備コストの低減、開発期間の短縮の為には製造設備は非競争領域であり。

半導体・液晶製造装置の製造を外部メーカーへ頼り、デザイン、マーケティング、プロセスで他社との差別化を図ってきました。

現在、海外の太陽電池メーカーは市場への参入を急いでおり、手っ取り早く製造技術を手に入れるために、製造装置は外部委託がほとんどです。

又、これまで内製化に拘っていたメーカーも、世界シェアの高い装置メーカーが装置を購入し、産業界の技術トレンドを把握しようとしている傾向にあります。

柔軟に物毎を考えた方が上手くいくものです。 賢い太陽光発電システム

世界での太陽光発電による電力の生産量。 太陽光発電の世界での注目度