太陽光発電の方式と特徴
太陽電池はもともと、発電効率の高い単結晶法からスタートしました。
新規参入企業も単結晶法太陽電池から始めるのが通例であり、単結晶で製造ノウハウを取得した後にコストパフォーマンスの高い多結晶法へと展開する。
ただし、単結晶法は高価なために用途は宇宙用などに限定されてしまいます。
現在、製造ノウハウが確立されて、性能も高いシリコンベースの多結晶法及び単結晶法太陽電池が市場のほとんどを占めています。
05年の生産量は95年比で50倍の991メガワットへ成長しました。
同期間では単結晶法の成長は10倍であった。
足元で単結晶法の比率が上昇しているが、新規参入企業の増加が理由で一時的な現状だと考えられています。
近年、薄膜法に注目が集まっています。
単結晶法、多結晶法といった結晶系の太陽電池と比較し、シリコンの消費量が100分の1で済むという利点がそこにはあります。
加えて、結晶法の太陽電池では、モジュールの製造コストの56パーセントをシリコンが占めるが、薄膜法では3パーセントに過ぎません。
設備投資に必要な金額は、結晶法が1メガワットで0.5億円なのに対して、シリコン薄膜法は同2億円、化合物薄膜のCIGS型では同2.5億円が大体の目安になっています。
尚、Siフレキ型は富士電機の薄膜太陽電池を指しています。
CUGS型同様に生産規模が小さいため、設備効率が悪く見えます。